今回12月末、西表島のピナイサーラの滝に行くツアーに参加しましした。カヤックに乗って川を登り、トレッキングして滝を目指すツアーです。
夏だと半袖半パンで大丈夫ですが、冬だと何をどれだけ着れば良いのかわからないと思うので、その辺も参考になればと思います。
まず服装について
こんばんは。ひできちです。
ツアーショップから、時間が無いからツアーに参加する服装で現地まで来てくださいとの事だったので、上にウインドブレーカーを羽織って向かいました。
当日、西表島の天気予報は曇り時々雨の19℃でした。上はヒートテックにロングTシャツとラッシュガード。下は水着用のスパッツと短パンで参加しました。ベストと靴と防水リュックは無料で貸してくれました。
カヤック、トレッキング中は全然寒くなく丁度良かったです。が、滝の真下まで行った時に、水しぶきで濡れて一気に体が冷えました。
ラッシュガードよりも、薄手の防水タイプのウインドブレーカーの方がベストだったかもしれません。
フェイスタオルは、びしょびしょの髪を拭いたり、首に巻いて寒さをしのぐ事もできたので、リュックに入れておいて正解でした。
石垣島から西表島へ
当日、7:30の西表島上原港行きのフェリーに乗る予定でしたが、海の時化のため欠航になってしまい、7:10の西表島大原港行きに乗り、そこから臨時のバスで50分ほどかけて上原港に向かうことになりました。
安栄観光さんを利用しましたが、チケット購入するときに上原港までの料金を払って、バス無料送迎チケットももらってください。バスも定員が決まっているので、早めのチケットの購入をお勧めします。
カヤックで川上りに挑戦
まず、漕ぎ方のレクチャーを簡単に受けてから、カヤックを1人乗りか2人乗りか決めます。
我が家は5人家族なので、娘たちが1人は怖いということで、私&三女、長女&次女、奥さんが泣く泣く1人ということになりました。
川幅が狭いところでは、ぶつかるとトゲが痛い葉っぱがあるということを聞いていたので、端に行かないようにドキドキしながら漕ぎました。みんなパドルの使い方が慣れてくると、操作を迷いながらもすぐに上手に漕げるようになりました。
この時期は参加者が少ないので、他のツアーの方とぶつかる心配も少なく、ゆったりと漕ぎ進むことができて良かったです。
辺りにはマングローブが生い茂り、遠くに少しずつ見えてくるピナイサーラの滝を目指して、風を切りながら不慣れなカヤックを漕いでいくことが、家族で冒険をしているような感覚になりとてもワクワクしました。
いざトレッキングでピナイサーラへ
カヤック降りると、ここから20分ほど歩いて、ピナイサーラの滝を目指します。
足元は湿っていて、なかなか勾配のあるジャングルをどんどん進んでいきます。岩場の一歩一歩が大きく、身長の低い三女も一生懸命登ります。スイスイと進んでいく子供達に、私たちも息切れをしながらも頑張って後に続きます。
ピナイサーラの滝に到着❗️
だんだん滝の音が聞こえてきて、狭い道の先が急に開けたと思ったら、
『バーーーーン!!!!!』
すごい迫力です!前日までの雨の影響で水量も上がっているとのこと。マイナスイオンというかもはや水飛沫!
テンションMAXの三女は、滝の下までショップの方と一緒にどんどん行ってしまいます。この寒さだから滝壺に入ることはないだろうと水着を着せてきていなかったのに、制止していなければ危うく入ってしまうところでした…
つられて私たちも滝の下まで行ってみましたが、あっという間にビショビショになりました。こうなるとテンションが上がってしまい、ちょっと頑張らないと登れない滝の目の前にある大きな岩場にみんなで登ってみたり、ショップの方が向けてくれるカメラに両手を広げてポーズを決めてみたり、完全に童心に返っていました。
おやつにと、ショップの方が入れてくれた挽き立てのコーヒーとちんすこうが冷えた体に沁みました。
名残惜しいですが、帰路に着く時間です。行きに歩いたジャングルをサクサク戻り、カヤックに乗り込みます。
帰りは三女が1人で乗ってみたいということで、ちょっと心配でしたが挑戦させてみました。全く問題なしです笑 子供の学習能力って素晴らしいです。
ショップの方が、川に浮いているタコさんウィンナーが先っぽについたきゅうりみたいな物を「これがマングローブの種ですよ。」と渡してくれました。家に帰って水につけておいたら芽が出てくると教えてくれたので、大事に持って帰ることにしました。思いがけない良いお土産になりました。
家に持ち替えって育ててみました。
西表島ピナイサーラの滝ツアー大満喫しました。記事に書きましたが、この季節はツアーに参加する観光客が少ないので、マイペースに楽しめると思います。お勧めです。
ツアーガイドの方もとても親切で、西表島のの植物や動物の話など丁寧に教えてくれました。ありがとうございました。またご縁ありましたらよろしくお願いします。
ひできち
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